投資全般 VIX(米国VI)

米国VIブルETF(UVXY)とは?年利100%も狙える銘柄

2018年12月20日

このページではGMOクリック証券で取引できるVIX(恐怖指数)銘柄の一つ「米国VIブルETF(UVXY)」についての解説していきます。

先に結論を書きますが、米国VIブルETF(UVXY)はリスクもある投資商品です。

ですが、リスクコントロールをすることで、リスクを抑えて大きな年利100%〜を狙える銘柄です。

この記事では、そんな米国VIブルETF(UVXY)の魅力について解説しています。

この記事でわかること

  • 米国VIブルETF(UVXY)の概要・特徴
  • 米国VIブルETF(UVXY)はミドルリスク・ハイリターンであること
  • コロナショック後の今が投資のチャンス
  • 米国VIブルETF(UVXY)の取引方法

私はGMOクリック証券で米国VIブルETF(UVXY)の取引をしています。

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米国VIブルETF(UVXY)の5つの特徴

米国VIブルETF(UVXY)の5つの特徴

米国VIブルETFという名称はGMOクリック証券が独自に付けたものですが、中身はプロシェアーズ社の商品「プロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物ETF(UXVY)」です。

GMOクリック証券のホームページでもその旨記載されておりますので、気になる方はご確認ください。

>GMOクリック証券 取り扱い銘柄ページ

この米国VIブルETF(UVXY)ですが、下記のような特徴があります。

米国VIブルETF(UVXY)の5つ特徴

  • ①VIXと連動した動きをする
  • ②VIXに比べて1.5倍のボラティリティ(値動きの幅)
  • ③下落圧力がかかりやすい
  • ④金融不安になると急騰しやすい
  • ⑤金利調整額の支払いが発生する
こま
それではこれら米国VIブルETF(UVXY)の特徴について掘り下げていきます。

①②米国VIブルETF(UXVY)はVIXと同じ動き、ボラティリティは1.5倍

VIXと米国VIブルETFの比較表

引用:ProShares ULTRA VIX SHORT-TERM FUTURES ETF「Fact Sheet」

上記のグラフはプロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物ETF(UVXY)の公式サイト内で記載されている、2020年1月〜3月間のVIXとプロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物ETF(UVXY)の比較グラフです。

紺色の線がVIXで、黄緑の線がプロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物ETF(UVXY)になります。

見比べてみると・・・

  • どちらも同じ動きをしている
  • プロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物ETF(UVXY)はVIXに比べてボラティリティがある

ということがわかります。

③米国VIブルETF(UVXY)は下落圧力がかかりやすい

米国VIブルETF(UVXY)の設定来(2011年10月3日)チャート

出典:ProShares ULTRA VIX SHORT-TERM FUTURES ETF「Nav History」

上記のチャートはプロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物ETF(UVXY)の公式サイトで公開されている「Nav History」(基準価格推移)(CSVファイル)を元にエクセルでグラフ化したものです。

チャートの補足

プロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物ETF(UVXY)は、過去に9回の併合が行われています。このチャートは併合前後の整合性を取るため、最初から現在の値に換算して作成しています。

プロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物ETF(UVXY)が設定された2011年10月3日からの長期チャートを作ってみたのですが、左端の方の値動きがわかるだけでそれ以降は底に張り付いたまま推移がわかりませんね笑

こま
ということで、同じ元データを使って2015年からのチャートを作ってみました。

米国VIブルETF(UVXY)2015年からのチャート

出典:ProShares ULTRA VIX SHORT-TERM FUTURES ETF「Nav History」

このチャートでも、米国VIブルETF(UVXY)は2017年に入ったところで値動きがわからなくなっています。

ただ、長期的に見れば値が下がっているということは、ここまでの2つのチャートでもわかります。

こま
せっかくなので、もっと期間を絞った2018年以降のチャートも下記に掲載します。

米国VIブルETF(UVXY)2018年からのチャート

出典:ProShares ULTRA VIX SHORT-TERM FUTURES ETF「Nav History」

所々膨れ上がっている箇所はあるものの、全体を通してみると値が下方向に動くという米国VIベアETF(UVXY)の特徴はこのチャートでも表れています。

下方向に動く傾向があるのは、コンタンゴと呼ばれる価格調整が行われるためです。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

コンタンゴ とは?意味や調べ方・過去のコンタンゴ の割合
コンタンゴとは?意味や調べ方、過去データ

続きを見る

④米国VIブルETF(UVXY)は金融不安になると急騰する

出典:ProShares ULTRA VIX SHORT-TERM FUTURES ETF「Nav History」

米国VIブルETF(UVXY)の特徴④「金融不安になると急騰する」ですが、③「時間とともに値が下がっていく傾向がある」でも使用した2018年以降のチャートを用いて説明します。

チャート上で米国VIブルETF(UVXY)が急騰した2つの時期に赤丸をつけました。

VIXショック新型コロナショックです。

VIXショックとは

2018年2月初旬にVIXが暴騰とした出来事です。

背景として米国株の好調・VIXの低水準(多くの投資家が楽観)の中で予想を超える米長期金利の大幅上昇がきっかけとなり、株価下落・VIX上昇となりました。

新型コロナショックとは

これは説明不要ですね。

VIXショックと同様、米国株の好調・VIXの低水準にあった中、中国から拡まった新型コロナウイルスが世界中に蔓延しパンデミックとなりました。

米国でも多くの感染者が出て経済への悪影響が懸念されたことから株が大暴落・VIX暴騰となりました。

こま
このように米国VIブルETF(UVXY)は暴騰時のボラティリティが半端ないので、自分でストップはロスカットルールを決めるようにしておかないと大きな損失を被ってしまいます。

⑤米国VIブルETF(UVXY)は金利調整額の支払いが必要

米国VIブルETF(UVXY)は米国VIとは違い、価格調整(コンタンゴ、バックワーデーション)はありませんが、取引終了時点で建玉を保有していた場合には金利調整額の支払いが必要になります。

では、どのくらいの支払いが生じるのか、GMOクリック証券の2020年5月後半の金利調整額カレンダーを例に見てみます。

米国VIブルETF(UVXY)の金利調整額

売(ショート)の場合の金利調整額は1枚あたり1日0.30円前後(年間で約87.6円)です。

このコストが安いのか?高いのか?を判断するために、米国VIブルETF(UVXY)の日々のボラティリティを見てみましょう。

2020年6月8日と6月9日の基準価格を例にあげてみます。

  • 6月8日:28.67ドル
  • 6月9日:31.24ドル

出典:ProShares ULTRA VIX SHORT-TERM FUTURES ETF「Nav History」

1ドル108円とした場合、米国VIブルETF(UVXY)は一日28.67 - 31.24 = -2.57ドル(円換算で277.56円)の値動きがあります。

1日0.30円ほどの金利調整額であれば、個人的には気にしなくて良いコストかと考えています。

 

米国VIブルETF(UVXY)は短期取引がオススメ

米国VIブルETF(UVXY)の長期投資はリスク高め

米国VIブルETF(UVXY)の特徴を踏まえて、私は平時を狙った1年以内の短期取引をオススメします。

平時の下落を狙った売り戦略

時間とともに値が下がっていく米国VIブルETF(UVXY)の特徴を利用した売り戦略です。

実際に1年間でどれだけ下落しているかを表にまとめてみました。

※スマホでご覧の場合、表は横にスクロールできます

年数年初値年末値下落率
2011年*240,000,00074,071,00069.1%
2012年64,902,0002,013,37096.9%
2013年1,580,740167,70889.3%
2014年174,05462,733.564.0%
2015年61,974.514,042.4577.3%
2016年15,506.05869.5994.4%
2017年735.9951.6893.0%
2018年46.8181.46-74.0%
2019年77.4712.6783.6%

出典:ProShares ULTRA VIX SHORT-TERM FUTURES ETF「Nav History」

*2011年は10月3日から

2018年を除き過去8年は年初来の値よりも年末の値の方が低くなっています

S&P500などと比べると値動きが大きく、元々時間経過とともに下落していく銘柄なので、うまくいけば大きな利益を上げられます。

ただし、買い戦略と同様に注意点があります。

予測できない暴騰の時期・上昇幅

出典:ProShares ULTRA VIX SHORT-TERM FUTURES ETF「Nav History」

実は先に上げた年ごとの下落率は、実はそんなにすんなり事が進む話ではありません。

理由は、年の途中で急騰している場合もあるからです。

つまり年初と年末の比較では大きく下落して終えた年も、必ずしも下落一辺倒であったわけではないということです。

投資の世界では全然不思議な話ではないですよね。

ということで、先ほどの表にその年の最高値を加えたものが下記になります。

※スマホでご覧の場合、表は横にスクロールできます

年数年初値年内最高値年末値下落率
2011年*240,000,000240,000,00074,071,00069.1%
2012年64,902,00064,902,0002,013,37096.9%
2013年1,580,7401,630,620167,70889.3%
2014年174,054261,30462,733.564.0%
2015年61,974.582138.514,042.4577.3%
2016年15,506.0528577.05869.5994.4%
2017年735.99735.9951.6893.0%
2018年46.81205.7881.46-74.0%
2019年77.4783.0412.6783.6%
2020年*12.02112.5331.25

出典:ProShares ULTRA VIX SHORT-TERM FUTURES ETF「Nav History」

*2011年は10月3日から
*2020年は6月9日までの暫定

最高値が年初ではない年の数値を赤字にしてみました。

過去10年のうち6回は年初以外の値がその年の最高値になっており、そのうち年初の値を大幅に超えている年もあります。

そのため売り戦略を取る場合はストップ注文を厳しめに設定して挑む必要があります。

 

コロナショック後の今は米国VIブルETF(UVXY)投資のチャンス?

コロナショックを経た現在の米国VIブルETF(UVXY)は、個人的には投資のチャンスと考えています。

理由は、米国VIブルETF(UVXY)の急騰は続けては起こりにくいからです。

元々時間経過とともに下落していく特徴に加えて、急騰が起きにくいタイミング投資を始めれば、損失リスクを抑えて投資額を倍に増やすことも十分可能です。

これが米国VIブルETF(UVXY)の魅力です。

 

米国VIブルETF(UVXY)を取引するには?

米国VIブルETF(UVXY)を取引できる証券会社は?

これまで述べてきた米国VIブルETF(UVXY)の特徴や注意点を理解した上で、それでも取引をしてみたいという方は取引口座の開設が必要です。

米国VIブルETF(UVXY)を取り扱っているのは、GMOクリック証券を含めて3社になります。

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>>サクソバンク証券

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私はGMOクリック証券を利用していますが、その理由は手数料無料売買の際のスプレッドが狭い最低取引額の制限がないためです。

私は重視しませんでしたが、24時間電話サポートを行っていることに安心感を持つ方もいると思います。

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私は米国VIブルETF(UVXY)の他に、金や銀、米国個別株、ナスダック100などの取引でもGMOクリック証券を利用しています。

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米国VIブルETF(UVXY)のGMOクリック証券での取引方法

GMOクリック証券での米国VIブルETF(UVXY)取引方法

米国VIブルETF(UVXY)は、GMOクリック証券で口座を開設したあとは公式サイトの会員ページか専用アプリ「CFDroid」にて取引ができます。

ここではアプリインストール後の操作方法を画像付きで解説します。

GMOクリック証券のアプリにログイン・取引

 

米国VIブルETFをタップしトレードを選択、買いか売りを選択

 

「成行」「通常(指値・逆指値)」「OCO」「IFD」「IFO-OCO」のいずれかで注文

 

米国VIブルETF(UVXY)の記事まとめ

以上「米国VIブルETF(UVXY)とは?年利100%も狙える銘柄」でした。

米国VIブルETF(UVXY)は、VIXの1.5倍の動きをするミドルリスク・ハイリターンの銘柄です。

取引をする場合は、暴落に備えたストップ注文・ロスカットの設定は怠らずに高いリターンを狙いましょう。

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こま
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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  • この記事を書いた人

こま

30代独身男、都内勤務の会社員こまです。日々の節約や収入アップを模索しつつ、余裕資金を株や金・不動産などに投資しています

お金は生活する上でとても大切なものだからこそ、色々知識を増やしていくことが必要だと考えています。

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