無理のない節約で生活・人生を豊かに!
30代Webディレクターこま(@koma_piece01)です。
当ブログではおもに「節約」「収入アップ」「投資」をテーマにした記事を掲載しておりますが、このページではまず最初に取り組みやすい「生活費の節約」に関するアイディアを掲載しています。
「節約したい」「貯金したい」「投資資金を増やしたい」と考えている方にとって、生活費を見直しするきっかけになれば幸いです。
こんな方におすすめ
- これから節約生活を始める方
- 具体的な節約方法を知りたい方
- 今以上に節約できる方法がないか探している方

目次(タップで移動できます)
まずは現状の生活費を知る
節約を実践する前に、ご自身の生活費がどれくらいかかっているか把握されていますか?
以前、「レコーディング・ダイエット」というダイエットが流行っていたことがあります。日々の食事内容や摂取カロリーを記録し自覚するだけで、食生活の改善に繋がるというものです。
生活費についても同じことが言え、家計簿をつける(=生活費を自分で監視する)意識を持つだけでも、月々の生活費を抑える効果が期待できます。
手書きのノート、専用の家計簿帳、エクセル、家計簿アプリなど何でも構いません。
まずは現状の生活費を把握することをオススメします。
家計簿をつけるメリット
- 自分と生活水準が似ている人との比較ができる
- 過去の自分の生活費とも比較ができる
- 将来の出費予想ができる

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固定費を削減する
優先して考えるべきは固定費の節約です。
というのも、固定費は一度解約や減額が成功すれば、以降ずっと節約効果が続くからです。
労力に対して節約効果が大きいものから優先して見直ししていきましょう。
安い家賃の家に引っ越しする
家を選ぶときは「人気エリア」「最寄り駅まで5分以内」「2階以上」「新築」など多くの好条件を求めがちですが、その対価として毎月支払う高い家賃は大きな負担になってしまいます。
家賃の目安は手取り給与の25〜30%と言われていますが、家賃は部屋を借りている限りずっと払い続けないといけません。
ですから下げられるなら下げられるだけ良いです。
私自身は現在、会社員としての手取り給与は月30万円ですが、「人気エリアでない場所」「最寄り駅まで徒歩12分」「1階」「築20年以上」の部屋を選ぶことで、家賃を月61,000円(手取り給与の20.5%)に抑えています。

家賃減額の交渉をしてみる
少しハードルが高く感じるかもしれませんが、管理会社を通じてオーナーに家賃の減額交渉をしてみるのも方法です。
私自身も都内の1室を所有するオーナーでもあるのですが、オーナーにとって一番ストレスなのは部屋が空室になることです。
空室になるとその間の家賃は入りませんが、修繕積立金や管理費といった維持費(+不動産ローン返済)は支払わなければなりませんし、入居者募集のための出費も増えます。
こうした手間や出費を加味した結果、家賃の値下げに応じた方が理にかなっていると判断してくれる可能性があります。
私の場合
私も今の部屋を借りる際、全部で3室あるうち入居しているのは1室のみだったため、思い切って交渉をしてみました。その結果、当初64,000円の家賃が61,000円になり、3,000円の減額に成功しました。
もちろん現実離れした要求はできませんが、周辺にある同じ間取り・環境の家賃と比較して交渉するなど、第三者も納得できる材料があれば十分可能です。
また、こうした家賃交渉は入居時だけでなく、2年に一度の更新のタイミングでもチャンスです。近くの安い家賃の部屋に引っ越しを検討している旨を伝えた上で、減額交渉してみましょう。
格安スマホに乗り換える
私のスマホはMVNO(仮想移動体通信事業者)と契約しているため、月々の利用料は3,000円程度です。
元々は大手キャリアのプランに加入していたのですが、大してデータ通信も行なっていないのに月々8,000円を払うことに不満を感じていました。
もっと安いプランがないか携帯ショップに相談したのですが、結局私が納得できるプランはありませんでした。そのため当時はまだサービスが始まって1年くらいだったMVNO(仮想移動体通信事業者)を利用してみることにしました。
結果は大満足でした。

生命保険の見直し
勧められるがまま生命保険に加入したという方は、見直しをしてみましょう。
本来保険は、自己資産だけではカバーしきれないケースが想定される場合に加入するもので、必ずしも加入する必要はありません。
ところがリスクマネジメントを学校で学ぶ機会はないですし、保険会社側も商品を売りたいので「万が一の際の安心」という売り文句を使われたら加入してしまうのも無理はありません。
ですが、一般的に独身であれば生命保険は不要です。
自分が死ぬことによって、誰かが生活できなくなるということはないからです。
既婚者の場合でも、お子さんが成人するまでの生活資金・教育資金は確保しなければいけませんが、それ以降の保障は必ずしも必要ではありません。
あくまで保険は万が一に対する備えなので、最低限の保障で十分というのが私の考えです。
むしろ、必ず来るであろう老後に備えるためにも、生命保険は必要最低限にした方が現実的ではないでしょうか?

その他、定額制のサービスの見直し
近年、定額制のサービスいわゆるサブスクブームが起きています。
定額制にすることで消費者にとっては毎月の出費が把握しやすいですし、企業にとっては安定収入が見込めるためWin-Winに感じるかもしれません。
もちろんサービスを使い倒していれば問題ないのですが、もう利用していないのにサービスには加入したままなんてものはありませんか?
特に月額500円程度で利用できるサービスは、加入の敷居が低い反面、毎月お金を支払っているという意識も低いため、利用していないにもかかわらず延々と利用料を支払っていたということにもなりかねません。
月々の支払額は少なくても、これが1年、2年と続いていけば無駄も大きくなってきますので、一度加入している定額制サービスの見直しをオススメします。

変動費を削減する
固定費の見直しが終わったら次は変動費の見直しをしていきます。
おそらく固定費ほどの削減は難しく、内容によっては節約がストレスになってしまう場合もあるので無理のない範囲で切り詰めていきましょう。
ヘアカット代を節約する
私は月1回のヘアカットを、1000円カットチェーンの美容室「ヘアースタジオIWASAKI」にて行うようになりました。
「ヘアースタジオIWASAKI」はカット価格が980円(税込)という低価格なので、これまで4,000円 / 回ほどだった費用を3,000円 / 回節約することができています。
食費を節約する
食事は人によって重視する度合いが違う項目なので、食費を抑えてストレスが溜まってしまう人はほどほどで良いと思います。
私はたまに贅沢したくなることがありますが、基本は食費を抑えたいと思っているので、以下の点を心がけています。
- 空腹時には買い物を控える
- カートは使わない
- 予算を決めて買い物する
- 割引時間を把握しておく
私の場合は、空腹時にスーパーに行かないようにしたことで、お惣菜やお刺身など当日食べないといけない食べ物を買う機会が減りました。
空腹の状態で買い物に行くと、あれも食べたいこれも食べたいと誘惑がすごいのですが、いざ食べるとなると量が多かったりするんですよね。
特に平日仕事帰りにスーパーに寄ると買いすぎる傾向があったため、事前に食べるものを用意しておくことで無駄な出費を減らせました。
おわりに
以上、「生活費を節約する5つのアイディア」でした。
こうした節約のアイディアは、知っていてもめんどくさがって実行せずにいる人も多いです。ですが、一度実行さえしてしまえば済むものも多いです。
「節約したい」「貯金したい」「投資資金を増やしたい」というそれぞれの目的のために、できそうと思えるものから実行していきましょう。
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