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一人暮らし用のワンルームとDINKS(夫婦共働き・子なし)向けのコンパクトマンション。不動産投資をするならどっちが良い?

2019年2月12日

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こんばんは!不動産投資を始めるため準備中のこま(@koma_piece01)です。

今回は自分の頭の整理も兼ねて、ワンルーム(1R・1K)とDINKS向けマンション(1LDK、2DK、2LDK)それぞれの特徴を見ていきたいと思います。

ポイント

DINKSは「Double Income No Kids」の頭文字を取ったもので、子どものいない共働き夫婦のことです。

 

また、前提として中古マンション、東京都23区内で駅から徒歩10分以内を満たすものとして比較していきます。

東京都23区を選んでいるのは、少なくとも2045年までは人口が安定して推移する地域で、価値も下がりにくいと思われるためです *1。

*1 概要のデータ- 日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)|国立社会保障・人口問題研究所

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東京都のワンルーム・DINKS(夫婦共働き・子なし)向けマンション需要は今後も継続する見込み

出典:東京都政策企画局より

上記の表によると、東京都の「単独世帯」と「夫婦のみの世帯」は2060年まで安定して推移する予想になっています。

こちらのデータは東京都全体のものですが、就職のために一人暮らしを始める方は会社に近い23区に住むケースが多いと見ています。

同様にDINKSも共働きですのでより利便性が高い都心を好む傾向があるのではないかと予想します。さらには子育てを終えた夫婦の中には、より利便性を求めて都心への引っ越しを望む方も一定数います。

以上のことから、23区に限ってみれば「単独世帯」と「夫婦のみの世帯」の割合はより高くなり、需要は継続するものと考えています。

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ワンルームとDINKS(夫婦共働き・子なし)向けマンションの違い

ワンルーム

一人暮らし用に作られた20平米前後の部屋で、間取りは1Rや1K、1DKです。進学や仕事のために一人暮らしを始める方を主な対象とした部屋になります。

昨今の不動産投資ブームの主役といえばワンルーム投資!という感じですね。

 

ワンルームのメリット

  • 入居者が見つかりやすい
  • 購入費用が安い
  • 比較的高利回りが期待できる
  • 退去時の清掃・リフォーム費用が安い

 

DINKS(夫婦共働き・子なし)向けマンション(コンパクトマンション)

二人暮らし用に作られた35~50平米くらいの部屋で、間取りは1LDKや2DK、2LDKです。

夫婦や兄弟、友人同士で住むことを考えている方や、役員クラスのセカンドハウス、広めの部屋を好む外国の方向けの部屋になります。

また、お子様が小さいうちはこの間取りで十分かもしれません。

 

DINKS(夫婦共働き・子なし)向けマンションのメリット

  • 長期間住んでくれることが多い
  • 投資家・実需の両面で需要があるので売りやすい
  • 賃貸するターゲット層が幅広い
  • ワンルームに比べ設備がしっかりしている?

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おわりに

以上、「不動産投資をするならどっちが良い?一人暮らし用のワンルームとDINKS(夫婦共働き・子なし)向けのコンパクトマンション」でした。

鉄板だとワンルームマンションへの投資なのでしょうが、現状ワンルームマンションへの投資が加熱していることや、将来売却を考えた際の実需もあるDINKS向けコンパクトマンションもありかなと感じています。

いずれにしても立地や設備、購入価格、金利、利回りなどの個々の要因も大きいのでしょうが、少しずつ知識を蓄えていきたいと思います。

こま
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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  • この記事を書いた人

こま

30代独身男、都内勤務の会社員こまです。日々の節約や収入アップを模索しつつ、余裕資金を株や金・不動産などに投資しています お金は生活する上でとても大切なものだからこそ、色々知識を増やしていくことが必要だと考えています。 お金に興味を持った方が、このブログを活用していただければ嬉しいなと思います! 詳細プロフィールはこちら

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