投資全般 米国株

【VHT】バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF

投稿日:2018年11月30日 更新日:

こんにちは!こま(@koma_piece01)です。

今回は米国のヘルスケア(健康)セクターの株式に投資するETF「バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)」について紹介いたします。

こま
バンガード社は、アメリカの大手ETF運用会社の一つです。

バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)とは?

バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)は、米国のヘルスケア(健康)セクターの大型・中型・小型株で構成されている株価指数「MSCI USインベスタブル・マーケット・ヘルスケア25/50 インデックス」に連動することを目指すETFです。

ヘルスケア(健康)セクターには、ヘルスケア機器・ヘルスケア用品を製造する企業、ヘルスケア関連のサービスを提供する企業、医薬品・バイオテクノロジー製品の研究・開発・製造・マーケティングを主たる業務とする企業が含まれています。

ヘルスケア(健康)は景気が悪くとも、生活する上で必要なものなので、景気に左右されにくいセクター(いわゆるディフェンシブ銘柄)と言われています。

こま
今月厳しいから外食は控えよう!とはなっても、体調を崩した時に薬を控えよう!とはできませんからね。。

以下、バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)の概要をまとめます。

  • 設立:2004年1月26日
  • ベンチマーク:MSCI USインベスタブル・マーケット・ヘルスケア25/50 インデックス
  • 信託報酬:0.10%
  • 配当スケジュール:四半期毎
  • ETF純資産総額:89.85億米ドル
  • ファンド純資産総額:102.79億米ドル
  • 構成株式銘柄数:369銘柄
  • 株価収益率(PER):33.0倍
  • 株価純資産倍率(PBR):4.3倍
  • 株主資本利益率(ROE):15.7%
  • 利益成長率:3.0%

上場以来のチャートでは上昇トレンド継続中!

バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)は設立以来、上昇トレンドを継続中です。

2018年2月、10月の株安時にはこのETFも値も下げていますが、下のS&P500連動のETF(VOO)チャートと比べると影響が少ないです。

パフォーマンス実績(2018年9月30日まで)

期間 リターン(年率)
四半期 13.68%
年初来 18.17%
1年間 19.98%
3年間 15.30%
5年間 15.76%
10年間 14.76%
設定来 10.54%

2018年2月に起こった米国株の調整で、直近はリターンがマイナスになっている銘柄が増えている中で、バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)はマイナスリターンが出ていないという素晴らしいパフォーマンスですね。

バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)の保有上位10銘柄と割合

企業名 割合
ジョンソン&ジョンソン 8.5%
ファイザー 5.9%
ユナイテッドヘルス・グループ 5.9%
メルク 4.4%
アッヴィ 3.3%
アムジェン 3.2%
メドトロニック 3.1%
アボット・ラボラトリーズ 3.0%
イーライリリー・アンド・カンパニー 2.4%
ブリストル・マイヤーズ スクイブ 2.3%

セクター内の分野構成比

セクター(業種) 構成比
医薬品 28.5%
バイオテクノロジー 20.3%
ヘルスケア機器 20.2%
管理健康医療 12.7%
ライフサイエンス・ツール / サービス 6.4%
ヘルスケアサービス 4.9%
ヘルスケア用品 2.1%
ヘルスケア施設 1.8%
ヘルスケア販売・卸業 1.7%
ヘルスケア・テクノロジー 1.4%

バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)の特徴

米国のヘルスケア(健康)株式に集中投資

バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)は、米国の医薬品やヘルスケア関連の企業に投資しています。

保有銘柄を見ても、ジョンソン&ジョンソンやファイザー、イーライリリーなど馴染みのある企業が並んでいますね。

信託報酬はETF最低水準の0.10%

バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)は、指数連動のパッシブ運用ETFということもあり、信託報酬は0.10%とETFの中でも低水準となっています。

ポイント

ETFの信託報酬は年を追うごとにコストが安くなってきているため、今後さらに減額になる可能性もあります。

安心のETF純資産1兆円

バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)の純資産は2018年9月30日時点で89.85億米ドル(約1兆円)です。

こま
「myINDEX」ではVHTはインデックスファンド純資産ランキング66位(全1,183件中)になっているね!

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ヘルスケア(健康)分野は不安定な側面も

ディフェンシブ銘柄と言われるヘルスケア(健康)分野ですが、不安定な側面もあります。

それは新薬の研究・開発です。

新薬は、もし承認されれば特許による20〜25年間の独占販売権で莫大な利益をもたらすことになります。

メモ

この特許期間が切れると他社でも薬品の販売が可能になり、ジェネリック(先発品と主成分が同じ薬品)が生まれます。

しかし、そこに至る膨大な研究開発コスト、臨床試験と時間がかかりますし、そのほとんどは承認されません

日本でもノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑博士が開発に貢献し、夢のがん治療薬として注目されたがん治療の新薬「ニボルマブ(オプジーボ)」は、患者さんが1年間使用した場合の薬価が3,500万円という高額なものでしたが、当初適応対象とされていた皮膚がんの患者さんが500人程度と少なく、研究開発費や営業コストを考えるとしょうがない面もあると言われています。

メモ

ニボルマブ(オプジーボ)はその後、適応されるがんが拡大したこと、海外の同様の薬品の相場を鑑み薬価が下がりました。

新薬については、薬価が制限されてしまうと企業として新薬の研究開発に予算を割くことができなくなりますし、薬価が高すぎると患者さんや国の負担も多くなるため両立が難しい問題です。

いずれにしても新薬開発は膨大なコストと時間がかかる上、承認の可否が株価に大きく影響を与えます。

そういう面では、ヘルスケア(健康)の個別銘柄は博打のような側面がありますが、バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)は369銘柄に投資していますし、対象も薬品開発企業だけではありませんので安定感は増すと言えるでしょう。

まとめ

最後にもう一度バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)についてまとめてみます。

  • ヘルスケア(健康)セクターの銘柄に投資!
  • 景気に左右されにくいディフェンシブ銘柄!
  • 信託報酬はETF低水準の0.10%!
  • ETF純資産額は安心の約1兆円!
こま
バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)は、景気には左右されにくいセクターへの投資になりますので、手堅い投資をしたい場合にはおすすめです。

米国投資に初めて投資をする場合であれば、米国株式に広く投資する「VTI」やS&P500に連動する「VOO」「IVV」をおすすめしたいのですが、2018年12月時点では「VHT」のパフォーマンスの方が良いです!

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