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【トルコリラ円】2007年の買ポジを今も持っていたら?スワップ派の戦略を改めて考えてみる!

こんばんは!為替が好き!でもなかなか勝てない!こま(@koma_piece01)です笑

今回はトルコリラ円がFXの取引通貨として登場してた2007年頃から、今まで買ポジションを持ち続けていた場合について触れてみたいと思います。

 

当時は1万トルコリラを持っていると、一日に入ってくるスワップポイントが約350円でした。

相場は100円近辺でしたが年間で得られるスワップポイントは127,750円で、レバレッジ1倍でも利回りはなんと13%!

FXはレバレッジがかけられるため、2倍や3倍などにして運用されていた方が多かったのではないでしょうか?

当時から今までトルコリラ円の買ポジションを持ち続けていたらどうなっているでしょうか?

こま
この記事はトルコリラ円の長期投資の話です。当時盛り上がっていたスワップ派にとってはつらい内容です。。

トルコリラ円との出会い

私がFXを始めたのは2006年頃でしたが、その頃は円を売って他国の通貨を買う取引がとても人気でした。

当時から日本の政策金利は1%未満と低かったのに対し、他国の政策金利は低くても3%だったからです。

ポイント

金利の低い国の通貨を売って金利の高い国の通貨を買うと、金利差に応じてスワップポイントという金利調整額が毎日もらえます。当時はこのスワップ狙いの取引(キャリートレード)が盛んでした。

また、トレードで儲けるキャピタルゲインはテクニックが必要ですが、スワップポイントを得るための特別なスキルを必要ありません。

安定した収入が難しいスキルなしに得られるとなれば、それはみんな飛びつきますよね笑

 

特に豪ドルやニュージーランドドルは政策金利が5~7%で、日本との金利差が高くなるためスワップ派にとって大人気でした。

そんなスワップ人気の影響を受けて、FX業者は高金利の通貨の取り扱いを増やしはじめます。

その一つがトルコリラでした。

 

冒頭でも触れましたが、当時のトルコリラ円は100円前後で、政策金利は約17%一日のスワップポイントは350円ほどだったと記憶しています。

年間の利回り13%と聞くとそりゃ飛びつきたくなります笑

 

その後トルコリラ円はこの15年でどう推移したか?

以下、トルコリラ円のチャートです。

2007年のトルコリラ円は、100円前後を推移しています。

それに対して、今のトルコリラ円はというと、なんと20.37円

12年間で80円も円高になっています。

ポイント

金利が高いということは、それだけ国の成長余地があるということ(=新興国)、金利を高くしないと魅力を感じない(その国に対する信用が低い=破綻リスクが高い)通貨という側面があります。

アメリカドルやEUのユーロ、日本円など先進国の通貨は、金利が低くても一定数の需要があります。それは国の破綻リスクが少なく安全性が高いからです。

 

また、FXはレバレッジをかけられる信用取引です。

スワップ派は長期投資の投資法なのでレバレッジは低めで運用されていた方がほとんどでしたが、レバレッジ2倍でも80円下落したら余裕でロスカットです。

レバレッジをかけていない(1倍)場合でも、100万円の原資に対してスワップポイントを含めなければ今の評価額は20万円ということになります。

まるで仮想通貨並みの動きですね。

ではスワップポイントも加味したらどうか?

そうはいってもトルコリラ円にはスワップポイントが日々加算されています。

スワップポイントも含めるとどうなるでしょうか。

 

トルコリラ円の取引が始まった当時はスワップポイントが360円もありましたが、今では1日にもらえるスワップポイントは120円(参考:みんなのFXより)と3分の1です。

そのため360円と120円の間の240円を1日のスワップポイントとして、12年間もらい続けた場合の評価額について見てみたいと思います。

 

トータルのスワップポイント

240円×365日×12年=1,051,200円

 

なんと、スワップポイントを含めると約125万円になるので、予想に反して25万円ほどのプラスになってます!笑

ですが運用期間は12年間ですからね。

1年あたりの利回りを計算すると2%になり、良い投資対象とは言えません

 

また、この概算はレバレッジをかけない(1倍)ケースです。

これは予想ですが、実際にはレバレッジをかけて取引していた場合は、途中で追証(おいしょう)→ロスカット(強制決済)になったケースがほとんどだと思います。

 

今からトルコリラ円をスワップ目的で運用するのはあり?

今のトルコの政策金利は24%!

2007年当時の17%台よりも高金利です!

元手が約200,000円に対して一日あたり120円のスワップポイントがもらえるとすると、年間のスワップは43,800円利回りは21%になります。

出典:外為ドットコム

今後、まだ下がる可能性はあるものの、レバレッジをかけないで10年以上運用する覚悟があればありかもしれません

 

ただし、トルコはエルドアン大統領の独裁色が強くなっており、アメリカやトルコ中央銀行との対立もニュースになっています。

良くも悪くも突発的な出来事で相場が動く可能性が高いことは注意しておきたいところです。

 

おわりに

以上、2007年からトルコリラ円の買ポジションを持ち続けていたら?でした。

当時よく見ていたブログで、毎週スワップ収入を報告してくれていた方がいました。

その記事を羨ましいと思ってみていましたが、今の状況を見ると相場は怖いものだなと感じます。

インカムゲインは塵積なので、キャピタルゲインの動きを吸収するためには相当な蓄積が必要です。

 

不動産投資でも、売却するつもりからと言って家賃収入(インカムゲイン)だけに目を向けていると、実はトータルで見るとあまり儲かっていなかったり下手したら損している場合なんてこともありそうです。

たとえインカムゲインを重視した投資であっても、キャピタルゲイン(出口戦略)も考えて挑むことの大切さを改めて感じました。

こま
最後まで読んでいただきありがとうございました!





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  • この記事を書いた人

こま

30代独身男、都内勤務の会社員こまです。日々の節約や収入アップを模索しつつ、余裕資金を株や金・不動産などに投資しています

お金は生活する上でとても大切なものだからこそ、色々知識を増やしていくことが必要だと考えています。

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