ワンマン経営は悪いとは限らない?
こんばんは!こま(@koma_piece01)です。
主要株主が実質的な経営者である企業に投資する投資信託があります。その名も「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」です。

基準価格の推移
オレンジ線は基準価格、青線は税引き前分配金再投資での推移です。安定して推移している印象を受けます。
パフォーマンス | 6ヶ月 | 1年 | 3年 | 5年 |
リターン(年率) | -5.17% | 9.38% | 32.16% | 22.17% |
パフォーマンスでは、直近6ヶ月はマイナスですが、過去5年の間は良い成績をあげています。
上位銘柄と比率
銘柄 | 比率 |
ソースネクスト | 7.70% |
シノケングループ | 7.60% |
ライドオンエクスプレスホールディングス | 7.40% |
ウェルビー | 7.20% |
アダストリア | 7.10% |
エフピコ | 7.00% |
楽天 | 7.00% |
LIFULL | 7.00% |
ファイバーゲート | 6.80% |
HEROZ | 6.50% |
ソースネクストやシノケングループ、楽天などは有名な企業ですよね。
ワンマン=悪いとは限らない
ファンドは、経営者のリーダーシップに着目した銘柄選定を行います。経営者が実質的に主要な 株主である企業は、経営者のリーダーシップによる「長期的な株主利益の追求」「経営理念・哲学 の貫徹」「迅速な意思決定(柔軟な経営戦略)」等の特長を有すると考えられ、これらの観点からそ の優位性を判断するものとします。
目論見書の中に、このファンドの特徴として上記の点があげられています。
この中で「迅速な意思決定(柔軟な経営戦略)」については、ワンマン経営のメリットにもなりますよね。
独裁は悪いことと思われがちですが、良い方向に向かっている分には独裁は必ずしも悪いとは限らない。
今のところ、このファンドでは選ばれているオーナー経営者が良い結果を出しているということでしょう。
東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープンを購入するには?
東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープンを購入するためには、このファンドを取り扱っている金融機関で口座を開設する必要があります。
取り扱っている金融機関は以下になります。
>>楽天証券
>>SBI証券
>>マネックス証券
>>松井証券
など
おわりに
以上、主要株主が経営者の企業に投資!東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープンの紹介でした。
このファンドは、オーナー企業に絞って投資をするという切り口が面白いなと感じました。
他にも面白い切り口のファンドがまだあるかもしれませんので、気が向いたら探してみたいと思います。
