30代Webディレクターこま(@koma_piece01)です。
先日紹介した教育×テクノロジーのテーマ投信「iFreeActive エドテック」に続き、同じiFreeActiveシリーズの「iFreeActive ゲーム&eスポーツ」を紹介します!
「iFreeActive ゲーム&eスポーツ」はゲーム・eスポーツに特化した投資信託です。
この記事でわかること
- iFreeActive ゲーム&eスポーツが投資する企業
- iFreeActive ゲーム&eスポーツの将来性

●「iFreeActive エドテック」の記事は下記からどうぞ!
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【iFreeActive エドテック】教育×テクノロジーのテーマ投信
テクノロジーで教育格差をなくす! こんばんは!30代Webディレクターこま(@koma_piece01)です。 今年のNISA口座で購入を予定している投資信託の一つで、教育×テクノロジー分野に投資する ...
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目次(タップで移動できます)
eスポーツとは「競技が成り立つゲーム」
wikipediaから引用します。
エレクトロニック・スポーツコンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ・競技として捉える際の名称である。「eSports」、「e-Sports」、「eスポーツ」、「イースポーツ」、「電子競技(でんしきょうぎ)」、「電競(でんきょう)」等と省略した形で主に使われる。
つまりは「競技が成り立つゲーム」=eスポーツってことですね!
格闘ゲームのよう対戦相手と勝負をできるものはもちろんですが、RPGでもタイムアタック勝負などもeスポーツになり得るようです。
しかしそれでは友達と家で対戦するのと何が違うの?となってしまいます。
友達の家で対戦することとeスポーツの違いは、興行として成り立つかどうかです。そうした興行にお金を出してくれるスポンサーや観客になってくれる第三者が必要になります。
そのためeスポーツの条件としては「競技性のあるゲームであること」「人気のあるゲームであること」「一定の競技者数やカリスマ性のある競技者(プロゲーマーなど)がいること」がとても大事です。

eスポーツで人気のゲームタイトルは?賞金総額は○○億円!?
なんとなくeスポーツの定義はわかってきたところで、それでは実際にはどんなゲームがeスポーツで成り立っているの?という点が気になりますね。
インターネット上に「Esport-Earnings」というeスポーツの賞金ランキングサイト(有志によって運営されているようです)があったので、2019年の賞金総額ランクトップ10のゲームと、プレイヤー(賞金額)を紹介します。
賞金総額トップ10のゲームタイトル(2019年)
タイトル | 賞金総額 | プレイヤー数 | 大会数 |
Fortnite | 約72億円 | 2,305人 | 361 |
Dota 2 | 約52億円 | 1,312人 | 217 |
Counter-Strike: Global Offensive | 約24億円 | 3,860人 | 814 |
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS | 約14億円 | 1,390人 | 111 |
Overwatch | 約11億円 | 1,226人 | 58 |
League of Legends | 約10億円 | 1,764人 | 165 |
伝説対決 Arena of Valor | 約9億円 | 264人 | 19 |
Call of Duty: Black Ops 4 | 約7億円 | 399人 | 41 |
Rainbow Six Siege | 約6億円 | 965人 | 89 |
Hearthstone | 約5億円 | 485人 | 41 |
プレイヤー別 獲得賞金トップ10(2019年)
- 1位:約3.4億円
- 2位:約3.4億円
- 3位:約3.4億円
- 4位:約3.4億円
- 5位:約3.4億円
- 6位:約3.4億円
- 7位:約2.0億円
- 8位:約2.0億円
- 9位:約1.7億円
- 10位:約1.4億円
この賞金額をみるとゲームに対する価値観が以前とまるで違って見えますね。
これまでゲームは余暇を楽しむものでしたが、eスポーツの発展に伴って今後はゲームプレイヤーで生計を立てていく方が増えていくのではないでしょうか。

iFreeActive ゲーム&eスポーツの特徴
さて、ここからはiFreeActive ゲーム&eスポーツの内容になります。
iFreeActive ゲーム&eスポーツは、大和投資信託が運用する世界のゲーム・eスポーツ関連銘柄に投資する投資信託です。
組入銘柄トップ10(2020年2月28日現在)
銘柄 | 国 | 組入割合 |
テンセント | 中国 | 8.2% |
NCソフト | 韓国 | 8.0% |
エレクトロニック・アーツ | アメリカ | 7.8% |
エヌビディア | アメリカ | 7.6% |
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ | アメリカ | 6.9% |
パーフェクトワールド | 中国 | 6.7% |
アクティビジョン・ブリザード | アメリカ | 6.5% |
ビリビリ | 中国 | 5.7% |
フーヤ | 中国 | 5.3% |
任天堂 | 日本 | 5.2% |
国別組入銘柄
日本株
- セガサミーホールディングス
- ソニー
- バンダイナムコホールディングス
- ネクソン
- スクウェア・エニックス・ホールディングス
- カプコン
- サイバーエージェント
アメリカ株
- アクティビジョン・ブリザード
- 任天堂(ADR)
- ビリビリ(ADR)
- フーヤ(ADR)
- Sea LTD(ADR)
- エヌビディア
- 網易(ネットイース)(ADR)
- テイクツー・インタラクティブ
- アドバンスド・マイクロ・デバイセズ
- エレクトロニック・アーツ
- Mail.ru GROUP(GDR RegS)
香港株
- テンセント
イギリス株
- キーワーズ・スタジオズ
スイス株
- ロジテック・インターナショナル
韓国株
- ネットマーブル
- NCソフト
中国株
- パーフェクトワールド
ポーランド株
- CD PROJEKT S.A.
オランダ株
- PROSUS N.V.
フランス株
- ユービーアイソフト
iFreeActive ゲーム&eスポーツの基準価格推移(2020年4月25日現在)
2018年1月31日にスタートした新しい投資信託です。
新型コロナウイルスの影響で一時的に大きく下がりましたが、その後の戻りも早く勢いがあります。
これは緊急事態宣言やロックダウンなどによって世界的にゲーム需要が高まっているためと考えられます。日本でもニンテンドーSwitchが外出自粛(巣ごもり)の影響で品薄になっていることはニュースで取り上げられています。
2020年4月頃から純資産が異様に伸びていますので、投資資金もこれまで以上の規模で流れ込んできているようです。
期間別騰落率(2020年2月28日現在)
1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 | 設定来 |
-1.8% | +10.0% | +24.3% | +34.7% | +4.1% |
iFreeActive ゲーム&eスポーツは、私が記事を書いた2019年5月時点では基準価格が低迷していたのですが、2019年1月に底打ちしてジワジワ上昇、その後10月に大きく上昇したため運用成績は大きく改善しています。
私の投資状況(2020年4月25日現在)
平均取得額 | 現在の基準価格 | 取得総額 | 時価評価額 | 損益額(損益率) |
9,744.21円 | 10,817円 | 1,599円 | 1,776円 | +176円(+11.0%) |

ゲーム・eスポーツは今後も成長・発展が見込める分野
ゲーム・eスポーツの分野は以下のような理由から、今後も成長が見込めそうです。
- 新興国での年間ゲーム消費額の上昇余地の大きさ
- 2013年に12億人だったゲーム人口が2017年には22億人に!
- 多くのプロスポーツ選手が誕生していること
- eスポーツの対戦に注目する視聴者は8,000万人になることも!

手数料
購入時手数料 | 販売会社による(楽天証券はノーロード) |
信託財産留保額 | なし |
信託報酬 | 1.1988% |
アクティブ投資のため、信託報酬は高めとなっています。
iFreeActive ゲーム&eスポーツを購入するには?
iFreeActive ゲーム&eスポーツを購入するためには、このファンドを取り扱っている金融機関で口座を開設する必要があります。
取り扱っている主な金融機関は以下となっております。
>>楽天証券
>>SBI証券
>>マネックス証券
>>松井証券
など
もし一般的な株式に近い動きを狙う場合は以下のようなインデックス投資をする銘柄がおすすめです!
●これ一つで全世界に投資!
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【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
こんにちは!こま(@koma_piece01)です。 今回は米国のETFの一つである銘柄「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」について紹介したいと思います。 こまバンガード社は、ア ...
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●アメリカ全土に投資!
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【VTI】バンガード・トータルストック・マーケットETF(ウェルスナビ銘柄)
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●アメリカ以外の先進国に投資!
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【VEA】バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF(ウェルスナビ銘柄)
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●新興国に投資!
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【VWO】バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(ウェルスナビ銘柄)
こんにちは!こま(@koma_piece01)です。 今回はウェルスナビ(WealthNavi)の投資先の一つであるETF「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)」について紹介 ...
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おわりに
以上、大和投資信託の「iFreeActive ゲーム&eスポーツ」の紹介でした。
この投資信託は長いスパンでの上昇を狙っています。
インデックス投資はWealthNavi(ウェルスナビ)で行なっていますので、NISAや楽天ポイント投資では面白そうなファンドにどんどん挑戦していきたいと思います!
●「iFreeActive ゲーム&eスポーツ」も投資中!楽天ポイント投資で購入した投資信託の記事についてはこちらをご覧ください↓
他にも面白いファンドがあれば、また紹介していきます!
