健康・病気

糖尿病の診断基準と合併症・治療について

投稿日:

炭水化物大好き!

こんばんは!30代Webディレクターこま(@koma_piece01)です。

私は炭水化物が大好き(2回目)なのですが、先日の健康診断の結果、空腹時血糖が高め(101mg/dL)だったので、将来の糖尿病リスクを減らすための努力が必要そうです。

そのためには糖尿病について詳しく知っておく必要があるため、私なりにまとめてみました。

こま
この記事は糖尿病の診断基準や合併症、予防法などをまとめています。

 

●健診結果の報告記事はこちらです。

【健康診断の結果】糖尿病・人工透析のリスクも?原因の特定と対策

こんばんは!30代Webディレクターこま(@koma_piece01)です。 先日受けた健康診断ですが、総合結果で「C」判定となってしまいました!笑 ちなみにそれぞれの判定の意味としてはこんな感じです ...

続きを見る

注意

私は医療従事者ではないため、間違った解釈をしている可能性も大いにあります。その点を留意して読んでいただければと思います。

そもそも糖尿病とは?

糖質は生命維持に必要な栄養である反面、余分な糖質はタンパク質と結びついて血管を傷つけてしまうため、血糖値は一定に保たれる必要があります。

血糖値が高くなるとすい臓のランゲルハンス島のβ細胞からインスリンが分泌され、血管内の糖質を体内に取り込む作用が働きます。

取り込まれた糖質は、皮下脂肪や内臓脂肪となって体内に蓄えられます。

糖尿病はこうした体内のバランスが崩れてしまい、血液中の糖質が高くなってしまう病気です。

 

糖尿病と診断される基準

まずは下記の検査を行い、①~③のうちいずれか、もしくは④で基準値以上の数値が出るか判定を行います。

①~③のいずれか1つ以上+④で基準値を超えると「糖尿尿」確定、①~④のうちいずれか1つだけ基準値を超えると「糖尿病型」(糖尿病の疑いあり)となり、後日再検査となります。

  • ①朝の空腹時血糖値 126mg/dL以上
  • ②75g経口ブドウ糖負荷試験2時間値 200mg/dL以上
  • ③時間関係なく測定した血糖値 200mg/dL以上
  • ④HbA1c 6.5%以上

①~③のいずれか、もしくは④のみ基準値を超えると「糖尿病型」(糖尿病の疑いあり)

この場合、一時的に血糖値が高いだけの可能性もあるのであくまでも「糖尿病の疑い」に留めて後日再検査になります。

再検査でも①~④で1つ以上基準を超える結果が出た場合は「糖尿病」の診断になります。

※ただし、2回の検査とも基準値を超えたのが④のみの場合は「糖尿病の疑い」となるようです。

 

①~③のいずれか1つ以上+④で基準値を超えると「糖尿病」

最初の検査で①~③+④で基準値を超える結果が出てしまうと、この時点で「糖尿病」と診断されてしまいます。

 

糖尿病の診断フローについて

一般社団法人日本糖尿病学会のホームページにて、わかりやすい糖尿病の診断フロー図がありました。

出典:糖尿病治療ガイド2018-2019

 

境界型か正常かの診断

次に、糖尿病ではないものの、糖尿病予備軍なのか健康と言える状態なのかの判定が入ります。

内容は上で用いられた①と②の検査で、診断基準がより厳しくなっています。

  • ⑤朝の空腹時血糖値 110mg/dL未満
  • ⑥75g経口ブドウ糖負荷試験2時間値 140mg/dL未満
こま
➄、⑥ともに基準値未満となれば「正常型」、いずれかが基準値以上となれば「境界型」(糖尿病予備軍)となります。

 

私の健診結果はどこに入る?

今回健康診断で行われた検査は①➄の「朝の空腹時血糖値」検査です。

この検査で101mg/dLという結果が出ています。

下の図に当てはめてみると、「正常型」を少し飛び出た「正常高値」という分類になります。

出典:糖尿病治療ガイド2018-2019

「正常高値」は「境界型」(糖尿病予備軍)でもないのですが、将来糖尿病になるリスクが高まるため、今のうちから注意しておきましょうというカテゴリーです。

2009年と古い記事ですが、「正常高値」の人は血糖値が90mg/dL未満の人と比べて、将来の糖尿病発症リスクが6.42倍というものもありました(日経メディカル「空腹時血糖正常高値の人は健常者よりも糖尿病が約6倍も発症しやすい」)。

こま
正直、今は身体に何の影響も出ていないので実感がありませんが、将来のことを考えて対策を行っていくことが大切と感じています。

 

糖尿病になると何が怖いの?

ということで、糖尿病って言ってもどこも痛くないし、問題が起きてから対策をしても良いんじゃ?と思う方もいるかもしれません。

ですが糖尿病の進行で発症する合併症はどれも怖いものばかりです。

ここでは三大合併症である「糖尿病神経症(し)」「糖尿病網膜症(め)」「糖尿病腎症(じ)」を取りあげていきます。

こま
3つを合わせて「しめじ」という語呂がよく使われています。

 

糖尿病神経障害

高血糖状態によって、神経に異常が出てしまう合併症です。

手足などの感覚が失われていく「末しょう神経の異常」や、恒常的な人の機能に支障が出る「自律神経の異常」があります。

 

末しょう神経の異常

何が問題かというと、怪我をしても感覚がないため気づけないことです。

普段私たちが生活する上で足はかかせません。

トイレにいくのも、冷蔵庫に物を取りに行くのにも足が必要です。

ですが、歩くときに毎回毎回着地点を細かく確認しているかというと、そんなことはありません。

普段は痛覚などの感覚に頼って異常を自覚することが多いです。

ところが糖尿病神経障害になってしまうと、感覚に頼ることができません。

そのため、気づいたら足が血だらけになっていたということもあるようです。

そして、気づくのが遅れた場合、怪我した部分を中心に細胞が死んでしまい、最悪患部を切断する場合もあるとのことです。

 

自律神経の異常

普段の日常生活の中で、自分では意識していなくても身体が勝手に動いてくれることで生命機能を維持しているものが多くあります。

これらをつかさどっているのが自律神経ですが、糖尿病によって自律神経が障害されると、こうした恒常機能にも異常が出てきてしまいます。

具体的には下記のような症状です。

  • 不整脈
  • 胃の動きが悪くなる
  • 便秘・下痢
  • 立ちくらみ
  • 汗をかかなくなる
  • 勃起障害(ED)
  • 残尿感

 

糖尿病網膜症

糖尿病によって血管が傷ついた状態になると、酸素の供給が滞ってしまいます。

これは血管が細い場所ほどダメージが大きく、その一つが網膜(目)になります。

そのため、網膜は自分を守るために新しい血管を作って酸素の供給を補おうとします(新生血管)。

しかしこの新生血管は脆いため出血しやすく、その結果眼そのものに悪影響を及ぼしてしまいます。

医薬品のファイザー製薬のホームページによると、平成28年のデータでは糖尿病網膜症は失明につながった疾患で3位(12.8%)になっています。

 

糖尿病腎症

合併症の中で、私が一番気にしないといけない気がしているのが、この糖尿病腎症です。

糖尿病になると腎臓のろ過機能が働かなくなり、最悪人工透析につながってしまいます。

腎臓の病気は、一度進行すると元に戻すことは難しいようなので、今の状態から悪化させないための対策が必要です。

腎臓の病気は自覚症状が現れないことが多いですが、人工透析になると1回4時間程度の透析を週3~4日、ずっと通院する必要があるため日常生活への影響がとても大きいです。

 

糖尿病の治療

糖尿病と診断されたらどういう治療をするのかをまとめていきます。

まずは食事や運動で改善を図り、それでも改善が難しい場合に薬を用いた治療になります。

糖尿病は治るのか?

どうやら糖尿病は、治ることはない病気のようです。

しかしこれは、状態が良くなったあとも油断せずに血糖値を意識して生活してもらうという意味合いも含まれているようです。

健康診断で問題がなかったから健康を気にせず生活することと、異常な結果が出たから健康を意識して生活をすることでは、もしかしたら後々は後者の方が健康度合いは逆転するかもしれません。

そういった意味でも糖尿病は、治る治らないではなく、普段から健康に気を配る意識を持ち続けることが大切な病気だと感じます。

 

食事療法

食事療法というと大げさですが、栄養バランスや摂取カロリーなどに配慮した食事を行うことで、血糖値をある程度コントロールできるようにすることが目的です。

下記のような家庭科の授業で見たような表を用いて、栄養が偏らないようにしながら献立を立てていきます。

 

食事療法のポイント

  • コース料理のように、野菜 → 肉 → ご飯の順で食事を摂る
  • 1度の食事でドカ食いはしない
  • 1日3食を心がける
  • よく噛んで食事をする
  • 食物繊維を多く摂る
こま
炭水化物は白米よりも玄米、小麦も全粒粉などより自然に近い形の食品の方が血糖値の上昇(GI値)が緩やかと言われてます。

 

運動療法

運動をすることで糖質はエネルギーとして消費されます。

そのため運動をすることは血糖値を下げることにもつながります。

運動の効果は48時間程度持続すると言われているので、週に3~5日ほど運動をすると効果的です。

こま
食後は消化のために休みましょうと言われることもありますが、血糖値の観点からいうと食後すぐに運動をした方が血糖値の急上昇を抑えられるそうです。

私もこの話を聞いてからは食後すぐに運動をするようにしています。

 

できれば薬には頼りたくないですが、食事や運動だけでは血糖値の改善が困難な場合、薬を使った血糖コントロールに入ります。

こま
糖尿病の薬といっても、効果はいくつかあり、それぞれ飲み薬と注射があります。

 

飲む治療薬

糖尿病の飲み薬は、以下3種類に分類されて効果が異なります。

一人ひとりの状態に合わせて使用する薬は変わるようです。

  • インスリン抵抗性の改善
  • インスリンの分泌促進
  • 糖質の吸収遅延、再吸収阻害

出典:糖尿病治療ガイド2018-2019

 

注射

糖尿病の治療というと、自分でお腹に注射(自己注射)をするイメージが強いですね。

注射の場合も下記の通り効果が分かれています。

  • インスリンを直接注射
  • インスリンの分泌を促す注射
こま
私は注射が苦手なので、自己注射が必要になる事態は避けたい(せめて遅らせたい)ものです。

 

おわりに

以上、「糖尿病の診断基準と合併症・治療について」でした。

今回の記事をきっかけにして、糖尿病(特に合併症)の怖さを改めて認識しました。

人の身体も消耗品なので経年劣化はある程度しょうがないですが、使い方次第で長持ちさせることもできるようなので今のうちから身体のケアを意識していきたいです。

直近の週末は早速10キロのジョギングと水泳をしてきました!

幸い月1で体組成の計測に行っていて、その都度ブログでも記事にもしているのでるので自分ひとりでやっている時よりは逃げにくい状況になっていると思います笑

糖尿病対策の成果は筋肉量や体脂肪量の面で現れてくると思うので、来月の測定に向けてモチベーションも上がっています。

今後も健康への投資をしっかり行っていきたいと思います!

こま
最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキング
いつもクリック応援ありがとうございます!感謝です!


友だち追加

ブログ更新の連絡や気になった情報などをお知らせしています!


-健康・病気

Copyright© 30代Webディレクターこまの倹約・投資ブログ , 2019 All Rights Reserved.