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ブレグジット中止の可能性も?英下院でEU離脱案否決!イギリスは「ソフトブレグジット」「ハードブレグジット」「合意なき離脱」のどの道に進む?

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こんにちは!こま(@koma_piece01)です。

1/15のイギリス議会下院で、EU離脱(ブレグジット)条件の協定についての承認採決が行われましたが、結果は432対202の大差で否決

これを受けてポンドは急上昇。

今後の展開を整理してみたいと思います。

どう離脱するのかが焦点だった

イギリスは2016年6月23日に行われた、EU離脱の是非を問う国民投票で離脱が決定しました。

当日はポンドの動きも凄かった記憶があります。

この決定を受けてEU残留派だった当時のキャメロン首相は辞職。現任のメイ首相の元でイギリスはEU離脱に向けて進むことになったわけですが、その後は「どのような形で離脱するのか?」が焦点になっていきました。

いわゆる「ソフトブレグジット」「ハードブレグジット」「合意なき離脱」と言われるものです。

下記の表は、イギリス在住の元為替ディーラー松崎美子さん(ブログ:ロンドンFX)が作成された比較図です(めちゃわかりやすい!)

引用:「日本のBrexit報道は正確ではない!?ソフト・ハード・合意なき離脱の違いとは?」ザイFX!

 

今回のEU離脱案採決否決はどう捉えるべきか?

今回、英下院での否決には色んな思惑があると思います。

離脱にしても「ソフトブレグジット」「ハードブレグジット」「合意なき離脱」と3種類あり、ブレグジットそのものを中止にしたいという考えの方もいると思います。

ブレグジットの決定は国民投票の結果によるものなので、ブレグジット中止派は民意に反していると言えなくもありませんが、いずれにしても432対202という大差での否決です。ブレグジット推進派の中でも、今回政府がまとめた離脱内容には不満が多いということなんでしょう。

それではEU離脱協定の合意案はどのような内容だったのか。

2018年11月15日付け日本経済新聞の記事によると、「一定期間は英国がEUの関税同盟に残留」「アイルランド国境の管理問題解決を優先」とあります。

上のブレグジット比較表で見ると、政府の案はハードブレグジットに近い形で進めていました。

つまりは問題解決が難しいから形の上ではEU離脱するけど問題点は解決せずに先送りしましょうということです。

「ソフトブレグジット派」「ブレグジットを中止したい派」「合意なき離脱派」にとっては納得できない内容ということでしょう。

今回の承認採決の構図を見ると以下のような感じかもしれません。

 

反対派:432(ブレグジット中止派・ソフトブレグジット派・合意なき離脱派)

賛成派:202(ハードブレグジット派)

 

メイ首相としては「合意なき離脱派」も賛成派に入ってもらいたかったがうまく取り込めなかったということでしょうか。

 

ポンドはなぜ上昇したか?

イギリスはブレグジットに向けてEUと交渉を終了し、あとは議会の承認を得られればブレグジットに向けて実務的な部分に進める段階まで来ていました。それが否決されたとなれば普通ならネガティブな反応になりそうです。

ではなぜ今回ポンドが上昇したかですが、結論からいうと「単一市場・関税同盟」に残留する可能性が残ったからだと思います。

今回政府が進めようとしていたハードブレグジットは、移行期間が終了したら単一市場・関税同盟からも離脱する内容です。

そうなるとイギリスは経済面で不透明になる可能性がありました。

しかし、今回の政府案否決によってブレグジット中止やソフトブレグジットへの可能性も出てきたわけです。

これが要因ではないでしょうか。

 

今回のEU離脱案採決否決はどう捉えるべきか?

上記で述べた通り、今回の政府案反対派は一枚岩ではありません。

「ハードブレグジット派」以外の「ブレグジット中止派」「ソフトブレグジット派」「合意なき離脱派」すべてが一丸となって否決した格好となっています。

そのため今後イギリスがどのような形で進むのか方向性が定まったわけではありません。

EU側は2018年11月にブレグジットに向けての「再交渉はしない」と明言しているため、メイ首相としては今後アイルランド国境の管理問題にある程度メドをつけた上でのハードブレグジットを推進していく形になるのかなと考えています。

そうなれば「合意なき離脱派」を取り込めますからね。

いずれにしても、私個人としては政府が今後模索する道(=ハードブレグジット)と、ポンドの値動き(=EU残留ソフトブレグジット期待?)には少し矛盾が生じてるような気はしていますので、ポンドの取引は注意した方が良いように思います。

 

まとめ

以上、「ブレグジット中止の可能性も?英下院でEU離脱案否決!イギリスは「ソフトブレグジット」「ハードブレグジット」「合意なき離脱」のどの道に進む?」でした。

最後に記事のまとめを。

  • 英下院で政府のEU離脱案が大差で否決
  • 政府案反対派も一枚岩ではない(3枚岩)
  • 政府はEU離脱に向けてアイルランドとの国境問題解決に注力か
  • ポンドは楽観的な動きに見えて危ない気がする
こま
最後まで読んでいただきありがとうございました!





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