30代Webディレクターこま(@koma_piece01)です。
この記事では2020年の資産運用報告と、その振り返りを行います。
結論を最初に書いておくと、前年から560万円(前年比44%)増と大きく資産を増やすことができました。
今年は新型コロナウイルスによる株の暴落や米大統領選挙など、例年以上に大きな出来事がありましたが、その中でも資産を増やせたことは自信になりました。
目次(タップで移動できます)
2020年の資産推移
※資産は給与やその他収入・投資による運用損益、生活費などの支出を合算したものです。
資産の内訳(2020年12月末時点)
2020年前半の振り返り
CFD取引による損失
2020年の前半は、なんといっても新型コロナウイルス拡大による株への影響が一番大きかったです。
当時は新型コロナウイルスの影響がこれほどまでに株価や日常生活に影響するなどとは考えていなかったため、私は大きな失敗をしてしまいました。
そこからの教訓は下記2点です。
- ロスカットのマイルールを守る
- 無理なポジションを持たない
当時、新型コロナウイルス拡大の懸念によって米国株が下がりだしたとき、これはチャンスとばかりにCFD取引でナスダック100を買い増ししていました。
元々30%下がったところにロスカット設定をしていたのですが、想定以上に株安が続いて狼狽してしまった私は、少しでも損失を減らそうとロスカット前に手動で100万円以上の損失を確定させることを選択しました。
ところがその翌日になって米国が1兆ドルにも及ぶ経済対策を発表。このニュースによって株価は急騰。。そしてその後、株価はコロナ前の水準に回復する結果となりました。
この失敗からの教訓は、冷静に対処すべきところを感情のまま行動してルールを破り、結果的に損失を出してしまったこと。そして、そもそも感情的になってしまった原因である、無理にポジションを増やしてしまったことが教訓となりました。
金・銀によって資産下落は限定的に
CFDで損失を出してしまった私ですが、株の継続的な上昇には警戒をしていたため、現物では株の保有割合を下げて、金・銀を増やすようにしていました。
この選択が良い方向に働きました。
金・銀もコロナショックの影響で下落しましたが、株に比べて緩やかな減少に留まり、ショック後の回復も力強いものでした。
今振り返っても、2020年前半の主役は金・銀だったと思います。
2020年後半の振り返り
オールドエコノミーへの投資
新型コロナウイルスの影響は、業種によって明暗が大きく分かれました。
ロックダウン・緊急事態宣言による自粛でアマゾンやネットフリックスといったオンライン上のサービスを主軸とする企業は、コロナショック前の水準を早々に回復してもなお上昇する一方、エネルギーや銀行・航空・観光などの業界はアフターコロナの見通しが立たない中で苦戦を強いられていました。
コロナの恩恵を受けやすいハイテク株への投資機会を逃してしまった私は、アフターコロナを見越して、コロナ下で苦戦をしているエネルギーや銀行・航空・観光の株を夏頃から少しずつ買い始めるようにしていました。
これらの株は、ファイザーやモデルナ社によるワクチンの発表によって急騰し、今後も上昇が見込めると踏んでいます。
ビットコインへの投資
オールドエコノミーへの投資を始めた時期と同じ頃、ビットコインを主とした暗号通貨への投資も始めました。
というのも、ビットコインは4年に1度訪れる半減期を過ぎると価格が大きく上昇するという情報を耳にしていたためです。
直近の半減期は2020年5月だったのでもっと早く買っても良かったのですが、正直自分の中で半信半疑な気持ちもあったのでで、様子を見ていました。
8月に入り(たまたまかもしれませんが)確かに上昇している兆候を確認できたため購入を開始しました。
その後のビットコインの経過は本当にビックリしていて、この記事を書いている2021年1月9日現在では、当時の4倍近い値段で取引されています。
2021年の資産運用について
これからの投資についても少し触れておこうかと思います。
正直今の段階では、具体的な投資先を決めかねている状態です。
そのため現金を貯めていざという時に動けるように準備だけはしっかりしておこうと思います。
また、新規投資はしないにしても、2020年後半に仕込んでいるエネルギー・銀行・航空・観光などの株やビットコインは、2021年も上昇が見込めると踏んでいます。
特にビットコインについては、今回の半減期による上昇のピークは2021年中旬もしくは2022年初頭と予想しています。
一旦ピークをすぎたビットコインは大きな下落が予想され、次の半減期(2024年)までは大きな上昇が見込まれないことから、回収のタイミングは気をつけないといけないなと考えています。
おわりに
以上、「【資産報告】2020年は前年比+44%の1,850万円に増加」でした。
知り合いの話によると、2021年の私は金運が良いそうです。
今のところはその恩恵を受けられているので、2021年は飛躍の年にできれば良いなと思います。
また、資産が増えてきたからといってお財布の紐が緩むことが一番怖いので、無駄遣いをしないメリハリのある生活を続けていきます。
